越谷で見つけた★★★★★

アーサー・ビナードさんの講演会が行われた２月４日は、
外も会場内も春のようにあたたかかったぁ～

入口付近で、案内係りをしていて、会場内に入るのが少々遅れましたが、
みなさん、ピーンと、アーサー・ビナードさんのお話に釘づけ状態でした。

途中からですが、アーサー・ビナードさんのお話しのところどころ、
メモしたことを書き出してみます。
参加された方は、あぁ・・と思いだされると思います。

*********************************************************************


「漢字一文字で・・に『責任』と二文字と答えた安倍さん」

「２０年先だと誰も責任とれないイノベーション２５」

「自動翻訳器ではなく政治家の２枚舌翻訳機がほしい。」

「だまされない市民になるためには、見抜かなくてはならない。」

「この感動をニッポンで！とあちこちデカデカ貼っているが誰も不平を言わない」

「レンズがゆがんでいると正しく見れない→判断を誤る。」

「もはや戦後ではないと政府が言った。そういってリセットした。」

「１０万単位で人が死んでいった。沖縄は今も終わっていない。」

「疑る目が大事。」

「広告を見抜くレンズ。」

「黒い雨のポスターには、身体の中で戦争は続いています。」

「戦争の本質をとらえる言葉で宣伝していた。」

「身体の中で戦争は続いていますは、真実を見抜くレンズになっている。」

「その続いている中で僕らは暮らしている。」

「ちっとも戦後になっていないのにジリジリと壊しているのに
　もはや戦後ではない！と広告する。」

「戦争が続いていたのは、広島・長崎だけではない。」

「核の平和利用とキャンペーンを始めた。」

「戦争を続けている中で僕らは生きている。」

「内部被曝は、実感がわいたら遅い。」

「実感がわかないと動かない。」

「一般市民は、気づかない。」

「水俣病の病は間違っている。」

「水俣犯罪・水俣虐殺・水俣人殺し」

「どうしたら実態がわく言葉で語れるのか？」

「第五福竜丸の時の水爆は、広島の1000倍だった。」

「鼻唄三丁矢筈斬りは、低線量被曝と同じ。」

「実感がわいた方が勝ち。イメージがつながっている物を作る。」

「タバコと比較したり、もっともらしく言う。」

「タバコは赤ちゃんは吸わないのに、セシウムは胎児を狙い撃ち。」

「タバコのように比較できない。」

「交通事故の犠牲者と比較とか巧みなやり方。」

「事故死は瞬間的。内部被曝は何年も何年もたってから。」

「身体の組織を大雑把に切る。」

「細胞の中のＤＮＡを切る。」

「東電は、湾のムラソイがセシウムだけで２５万５４００㏃と。」

「国の定める基準の２万５千４百倍だからアミで駆除→ムラソイが悪い？」

「除染は海に捨てるだけ。」

「セシウムは原爆を作るために作るもの。」

「プルトニウムのほうがウランよりすざましい。」

「プルトニウムを作るのがマンハッタン計画。」

「広島の爆弾で長崎の爆弾を作るのが核開発。」

「広島原爆でプルトニウムを作ろうとしたが、飛び散ってしまうから
　飛び散らない爆弾を作るため。」

「すざましい爆抜き原爆をつくるには中性子を減らす、
　周りを囲ってコクヘンを使う。」

「爆発を伴わない形でプルトニウムが作られる。」

「ピカドンにならないジリジリ作る。」

「プルトニウム作り機」

「大量虐殺作り。電気も経済も関係ない。」

「ペテンのＰＲの中で最高傑作は原子炉。」

「原子炉で何兆円も損した。」

「アタックはあらゆる生物に危害を与える。」

「実態は関係ない。商品名でみんなをひっかける。」


*******************************************************************



分かりやすく、ユーモアたっぷりに話してくださるアーサー・ビナードさん。
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

「だまされない日本人になろう！」のタイトルでした。
今の日本人にピッタリですね。

今までなんとノホホンと生きてきてしまったのか。
知ること、考えることを忘れてしまった日本人。

これでいいのか？      いいわけがない！ですよね？

少しずつ、調べたり、講演会に参加したり、ネットで情報を見つけたりして
これ、ほんと？真実なの？と疑わなくてはならないですよね。

そして、真実が見えたら、行動しなくちゃね。


心の優しいアーサー・ビナードさんの講演会での収穫は大きかった。